活用事例|名前のないラーメン屋

スチコンについて

メーカー(RATIONAL)公式導入事例からのご紹介です!

SelfCookingCenter®だから実現できた、シンプルな厨房と効率的な厨房動線

名前のないらーめん屋(京都府京都市)

京都の観光スポットの一つである三条にお店の看板を出さず、口コミだけで営業しているカウンター12席のラーメン屋があります。地元の方はもとより、府外や海外からのお客様も多い人気店です。 代表の山田栄太郎氏は、これまでも手掛けてきたらーめん屋をはじめとしたフードビジネスでの経験から「さまざまな調理機器を置かずに作業しやすいシンプルな厨房が理想。同時に他にはない、とにかく格好良いお店を作りたい」と考えていました。そのコンセプトにマッチした厨房機器のひとつがRATIONALのSelfCookingCenter® だったと言います。

1日300食のラーメンを2人のスタッフのみで提供するため、チャーシューや半熟卵などの仕込みに時間をかけずに、誰もが簡単に作業できることが必須でした。 従来チャーシューは鍋で5~6時間煮ていたので、醤油ダレが目減りしないように常に確認しなくてはいけませんでした。そこでSelfCookingCenter®の予熱から焼き付け、蒸し焼きまで自動で調理する機能を活用されています。「たった約2時間半で旨みを逃さず香ばしく、ジューシーに仕上がるのでびっくりしています。また長時間煮込んでいたような縮みもないので従来よりも多くの枚数を提供できています。調理中も確認する必要が全くないのも魅力です」と山田氏。 また、以前半熟卵は1日300個を鍋で茹でていました。卵が破裂したり、ムラがあったりしてすべてを均一に仕上げることは難しかったと言います。「今ではボタン一つで80個を一度にムラなく作ることができます。もう鍋で茹でる必要なく、300個の仕込みもとても楽になりました」と山田氏は語ります。 営業中に鍋で煮ていたモツも、SelfCookingCenter®で作ることによって作業効率を向上させています。「以前は常に確認が必要でしたが、今はSelfCookingCenter®にお任せです。空いた時間は他の作業ができますし、煮すぎないように確認しなくてはいけないというストレスからも解放されました」。

SelfCookingCenter®は、焼き・蒸し調理が簡単に高品質にできるだけでなく、チャーシュー、半熟卵、モツなどを仕込むための鍋や様々な調理機器が必要なくなるのも大きな特長のひとつです。厨房が非常にシンプルになり、作業もしやすくなるのです。 山田氏は「今後もスタッフ全員でSelfCookingCenter®でどんな新しいメニューができるか考えを出し合いながら、誰にも真似ができないようなお店として改良していきたいです」と語ります。

RATIONAL機器を使用して作られる主なメニュー: チャーシュー/煮卵/モツ/ねぎま/他季節の蒸し野菜(トッピング用)