活用事例|牡蠣喰家来

スチコンについて

メーカー(RATIONAL)公式導入事例からのご紹介です!

簡単操作で安定した料理を誰もが提供可能に

牡蠣喰家来 (北海道札幌市)

北海道札幌市にある繁華街“すすきの“は、様々な飲食店が立ち並び、特に居酒屋の激戦地区でもあります。さんかいグループでは札幌市内に居酒屋9店舗を運営しています。そのうちの1店舗である“牡蠣喰家来かきくけこ“は、他の居酒屋と差別化を計るため、昆布森産の牡蠣と焼き手羽先をメインに提供する居酒屋として2017年10月にリニューアルオープンしました。その際にSelfCookingCenter®XSを2台導入され、約20品目の焼き物メニューはすべてSelfCookingCenter®XS で調理できるように考えられています。

「以前はメニューの大半を占める焼き物料理を焼き台で調理していたため、火加減調整や裏返したりする作業に多くの時間を取られ、また調理するスタッフによって仕上がりにばらつきがありました。今回リニューアルオープンするにあたり、近年経験豊富なスタッフの確保が難しいため、アルバイトの方でも簡単な操作で品質の高い料理を安定して提供できるようなシステムづくりが重要だと考えました。また今後店舗を増やす事を考えれば調理作業の統一化や、アルバイト教育の簡素化も必須です。その時提案されたのがSelfCookingCenter® XSでした。実際に試作した時に、非常に簡単にクオリティの高い料理が出来上がることに驚きました。これで誰が調理しても品質がブレずに提供できると確信しました」と、牡蠣喰家来 かきくけこ 執行役員 新業態開発事業部 副部長 井上公司氏は語ります。 「今では、同時調理機能を使用すれば、約20品目の焼き物料理をオーダーが入る度に各段に投入するだけでSelfCookingCenter® XSが調理してくれるので、裏返す手間や焼き過ぎた時の食材のロスがなくなり、調理時間が約20%削減されました。また焼き台のように火があがることがないので非常に安全に作業をすることができます。さらに1日最大で焼き牡蠣約200枚、焼き手羽先約250本を提供していますが、大量に調理する場合でも焼きムラなく、同じ状態で仕上げることが可能です」

井上氏は、機器をラショナル独自のネットワークシステムConnectedCookingに接続して管理しています。「新しく開発したメニューもパソコンからすべての店舗の機器に一斉にインストールできるので管理が非常に簡単です。さらに万が一トラブルがあった場合にも、ラショナル認定技術者に機器の状況が転送され、すぐに対応してもらえるようにしているので常に安心して調理ができます」

RATIONAL機器を使用して作られる主なメニュー: 焼き手羽先 /焼き牡蠣/ ホッケ 鮭のハラス /氷下魚 エイヒレ/ ししゃも /トンテキ/ ピザ ホタテバター焼き /アスパラバター焼き/ コーンバター /じゃがバター/ ローストビーフ/ 若鶏の半身焼き/ トースト/ カタラーナ